「天皇陛下万歳」連呼 令和の時代にどう見たらいいのか
朝日新聞デジタル
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もともと「万歳三唱」は、「山呼萬歳聲」という中国の古典の引用から来たもの。
「山は呼ぶ万歳の声」と読む。
皇帝(武帝)が、高い山に登って国の安寧を祈ると、臣下が萬歳の声を上げて、それが四方の山にこだまし、山が萬歳を唱えたように聞こえた、という幻想的なものです。
のちに「山呼」が「三呼」となり、三唱するのが様式として定着して祝事の通例となったわけですが、今回はその情景を再現しようとした演出だと受け止めました。
戦前を思い起こさせるなどという批判は、そういう故事を知らない人のものと言わざるを得ない。