米国のパリ協定脱退通告について
電力中央研究所
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注目のコメント
国連の気候変動ウォッチャーとしても、米国政治の(特にエネルギー・環境政策の)ウォッチャーとしても卓越した存在の上野さんが、またタイムリーに米国パリ協定脱退通告について記事を書いておられます。
そもそもパリ協定は、自主的な枠組みであって、掲げた目標の達成も法的義務ではありません。なので、脱退までする意味はほとんどない訳ですが、トランプ大統領は「公約を守る男」ですからね。2017年に既に宣言していたことではありますが、脱退手続きが可能になったこのタイミングですぐに動くことで、公約を守る姿勢を強烈にアピールしたのでしょう。
彼が再選されるか、民主党が勝って政権交代するかで、景色が大きく変わるので、今は何とも。。