医療系SaaSのKAKEHASHI、伊藤忠らからシリーズBで約26億円調達
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スタートアップの注目株、調剤薬局向けに次世代電子薬歴システム「Musubi(ムスビ)」を提供するカケハシがシリーズBで26億円の資金調達をしました。
調達後企業評価額は126億円になるとみられ(entrepedia推定)前回ラウンドからの3倍以上の伸びです。
本ラウンドの特徴はこれまでVC系投資家が中心だったのに対し、リードインベスターに伊藤忠商事を迎えている点です。
シリーズAのラウンドが3回に分かれていたり、少しテクニカルな動きを見せている同社のファイナンス。
ファイナンスの中心役である中川COOにこれまでのファイナンスについての考えや行ってきたこと伺いました。
また、今回のリードインベスターの伊藤忠商事、シード期から支援するSTRIVE、DNX Venturesの投資担当者からのコメントから、それぞれの投資家の姿勢も垣間見えます。
スタートアップファイナンスの裏側を少しでもお伝えできれば幸いです。シード期より応援してきたカケハシが、この度シリーズBラウンドにて26億円調達しました。
こちらの記事、投資家3社のインタビューまで掲載で読み応えあり。今回の資金調達にいたるまでのお話がたっぷり紹介されています。
バーティカルSaaS領域で注目が集まるカケハシですが、今年グッドデザイン賞を受賞するなど、多方面から高い評価を集めています。今頃中尾さんはB Dash Campで「SaaS企業の巨額資金調達ロジックと成長戦略」をテーマに登壇中ですね。
DNXも飛躍の一助となれるよう引き続き支援して参ります。調剤薬局にフォーカスしたSaaSを提供するカケハシのファイナンス解説。事業会社からのファイナンスの難しさ、シリーズA調達との違いが詳細に語られています。キャッシュを確保した上で契約交渉にのぞむなど、ヘッドラインだけでは分からない資金調達の裏側が知れる記事です。