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自分の命と34人の命、どちらが「重い」ですか

東洋経済オンライン
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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    トロッコ問題のジレンマが解決しない限り自動運転は実現しない,などと言い出す人もいるくらいトロッコ問題は世間の注目を浴びているわけですが,現実を平易化したこのような問題をいくら考えても意味はありません.この記事の問題もそうです.
    ”あなたは小型宇宙船のパイロット.薬や医師を様々な星に運ぶ仕事に就いている.”
    たったこれだけの前提説明で,34人とパイロット1人の命の重さを比較できるわけないでしょう.小型宇宙船のパイロットと言っていますが,それはどれだけ社会的に重要度,希少価値をもった職なのでしょうか.たとえば,社会に一人,二人しかいない,特殊技能と特殊技術を持った宇宙船とそのパイロットならば,34人の命よりパイロット1名の命の方が上です.また,このような34人が命を落としかけている事態が,頻発し,それを救助する任務が追い付かないのなら,ここでパイロットを失うことは得策ではないのでパイロットの命の方が上です.34名のなかに人間社会にとって重要人物がいるかもしれない.そうならパイロット1名の命と引き換えになる価値はあるかもしれない.逆に,このような宇宙船やパイロットは珍しくもなく,ここでパイロット一名が死んだところで社会的な損失は小さく,パイロットが安い職業の人間ならパイロットの命は軽い.
    そういう前提条件をはっきりさせたうえで議論しましょう.意味もなく前提条件を曖昧にしているから感情が入り込む余地があり,「ジレンマだ」「難問だ」と取り上げられるのです.
    記事後半の2択の問題は社会心理学の有名な問題です.私なら喜んで500円をもらいます.拒否する理由が分からない.


  • フリーライター・編集者 IT翻訳 記事執筆 取材・撮影・インタビュー

    トロッコ問題って、結局はケースバイケースで判断すべき話だろうし、統一的な正解なんて存在しないと思う。机上の論理を深追いしても意味がないはず。

    土屋武司さんの見解に同意。


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