テスラがソーラールーフの施工を開始、ソーラーパネルより安価
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2018年9月付けのCNBCの記事は、発表から彼らが調査を行った日までの間に2年のギャップがあるにも関わらず、テスラはソーラールーフの施行をほとんど行っておらず、同年1月にニューヨーク州バッファローにあるテスラのギガファクトリーでソーラールーフの製造が開始されたが、ほとんど作られていないと伝えていた。だが、6月に開かれたテスラの定期株主総会では、マスク氏は3代目のソーラー屋根材の準備は進んでおり、正確な数は明らかにしなかったものの、その時点で米国の8つの州で施工を進めていると話していた。
テスラの第三世代のソーラールーフの施工開始記事ですね。バッファロー工場の問題やパナソニック別ブランド展開など、色々と問題があったソーラールーフ。
テスラの太陽光発電タイル、生産トラブルで広がる波紋
https://jp.reuters.com/article/tesla-solar-idJPKBN1KU069
>テスラのモデル3の増産に触れ、「この1年から1年半の間、ソーラー部門からは実に多くの資源を融通していました」と話した。
>モデル3による障害が大幅に取り除かれたことで、会社としてこちらのチャレンジに本腰が入れられるようになった
ということのようです。
ソーラールーフはテスラらしくないというか、PVセルの高コストは変わらないので、住宅向けにどのような収益モデルを描くのか気になるところ。Powerwallとの連携の先に見えるVPPやP2Pあたりなんでしょうが。どうしても故障時の対応や寿命が気になってしまう。
多くの場合、家は25年以上住むわけだからその先はどうなるのだろうか。スペアのモジュールは25年間も製造され続けるのか?風そのものでの破損は保証されるみたいだけど、飛来物で破損した場合はどうなるのか?日本でも実現するなら耐震性はどうなの?などなど…
とは言え、もう10年も経ったら新築ではソーラールーフが当たり前の世界になってるかもね。