日電産、営業益予想を下方修正、車載で開発費増加-予想下回る
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日本電産の4-9月期決算。上半期は減収減益で利益は計画に届かず、通期は増収増益(除く当期利益)というものの利益額は下方修正(通期営業利益1750億円から1500億円へ)。期初の通期想定と比較すると、設備投資額が増え、減価償却費も+33億円増え、さらにR&Dも+270億円増えており、これらが通期下方修正の主因と言えます。
同社の業績にブレーキがかかったのは昨年の10-12月期からですので、この下期からは一巡感が出るのでしょうが、修正後の計画通りに下期の売上高が対前年同期比+25%伸びるのか(内部成長部分はどうか)、かさむR&Dの中身と回収はどうなるのか、中国を中心にEVの立ち上がりは目論見通りになるのか、など詳しい点検の必要を感じさせる決算です。下記は7月に上期予想を下方修正した時のPick。修正要因はセコップだったが開示も色々おかしかった印象だし、業績自体も売上減の割に利益の落ち込みが大きかった。それをそのまま引っ張ると下方修正は避けられない感じだったと思うが、一方で永守氏への期待値含めた色々もあったのだろう、記事を見る限りはコンセンサスはあまり引き下がっていなかった模様。
昨年末の下方修正くらいから、いまいち調子が良くない印象。
https://newspicks.com/news/4083065