香港行政長官が即位儀式でスマホ操作? 現地メディアが批判 長官側は「開始前」と弁解
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これは批判の筋が違う。昨日の式は待ち時間が相当長かったので(海外の賓客は、国内の参加者よりは短かったと思いますが、それでも相当の待ち時間だったはず。私の席の周りの方たちはみんな、入場してから儀式が始まるまでの待ち時間が2時間強、儀式が終わってから退出のバスに乗るまでほぼ3時間待ちました)そういう待ち時間の間には、トイレに立つ方はもちろん、スマートフォンを操作する方も多くいました。
そうしたタイミングでスマホを操作していたことで批判されたのでは、長官が気の毒。香港の今の問題で行政長官を批判したいモードがあるのかもしれませんが、筋違いの批判をするのは賛成できません。
わが国でもよく見かけますが、批判すべきを批判する、それがメディアの精神であろうと思います。香港内ではタイミングもあり多くの批判が出ているようです。
一方で、大変な状況の中、来日し、まだ席がほとんど埋まっていない1時間以上も前に入場してくださった来賓が、少し携帯電話を操作しただけで批判しては、日本人として、それこそ大変な失礼にあたります。