定期購読だけで31万部の雑誌が、シニア読者のハートを掴んで離さない理由
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注目のコメント
「徹底的に読者のニーズに寄り添う」という哲学が気持ちいいですね。はがきというコミュニケーションツールの活用といい、「新しいもの」を追い回して疲弊している私たちが忘れかけていた何か、があるような感じがします。
読者のニーズにしっかりと寄り添った編集が可能になるのは、1つの特集を作るのに実に半年をかけるという助走期間の長さ、そして雑誌を一緒に作り上げる読者組織、さらに雑誌とは別部署にあたるシンクタンク的機能を持った「生きかた上手研究所」の存在が大きい。
書店に並んでいる雑誌が、雑誌のすべてではない。
しかも、書店流通していない雑誌だからといって、すべてニッチな業界誌というわけでもない
読んで納得の内容。「特集」すら読者と一緒に決める、超ボトムアップな編集方針!