2019年10月16日ニュース「阿武隈川・千曲川は『100年に1度』の大雨 防災科研が解析 国交省が決壊箇所を調査」
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昨年の西日本豪雨でも、岡山の真備町など特定の地域では100年に1回の大雨となったと研究されていました。
今回も降水量だけで見れば関東から静岡にかけてのほうがよほど多かったのですが、量的にはそうでもない阿武隈川や千曲川で被害が集中する結果となりました。
温暖化により大気中の水蒸気量が増えているため、温暖化が進めば一般的に大雨災害は頻度が増えるといわれています。今まで降水量がさほど多くなかった地域でも、今後は頻繁に大雨に見舞われる可能性があることを示すということになります。
東北地方や北海道では今後は夏場に集中豪雨に見舞われる可能性が高くなってくるでしょう。治水対策もそれにあわせて整備していく必要があります。