目黒女児虐待死、父に懲役13年 「感情に任せ理不尽」東京地裁
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注目のコメント
人を裁くことは厳粛な行為であり、量刑について軽々に当否は言えません。一方で、実際の量刑は、求刑の刑期の「七掛け、八掛け」が多く、半ば慣例化しているきらいもあります。今回もずばり七掛けです。判決文を精読していないのでなんとも言えませんが、安易な形で決まった量刑でないことを願います。
本件では殺意が認定できなかったと思われます。そうなるとやむを得ない判決でしょう。感情的には理不尽ですが。
殺意が認められにくい虐待死を厳罰化しても、虐待の抑制はあまり期待できないと思われます。理性が働くところではないですから。この男は出所してもまだ人生の半ばの47歳。
虐待され、無残にも命を絶たれた女の子はもう帰ってこない。罪を償い再出発の機会を与えるのが、正しいとわかっていてもなんだか気持ちがざわつく。
抵抗できない子供を殺しても人生の6分の1刑務所に入っていれば済まされるなんて、、、