ファーストリテ、今期営業最高益へ 韓国事業の戦略変更は考えず
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今回のファストリ短信で驚いたのは、業績云々以上に、サスティナビリティの箇所。重点項目をいくつもあげて、昨年よりもすごーーく場所をとって記載している。ESG投資の目線はうるさいし、更にはちまたでいろんなこと言われているしでということもあるのかな。機関投資家トレンドの圧力ってじわじわ来ていると思わせる短信構成でした
上期(昨年の秋冬)の国内の減収減益の影響が残り、通期実績もやや計画に足りなかったですが、グレーターチャイナのユニクロが順調に伸び(2019年8月期:売上5,025億円+14.3%、営業利益890億円+20.8%)、ECもまずまず、GUは過去最高益になるなど、複数の柱がうまく補完しながら業績を押し上げている格好です。
デジタル対応については従来柳井さんがしていたと思いますが、今回はグループ執行役員の日下氏が説明を行っており、柳井さんはサステイナビリティにフォーカスを当てたプレゼンをしています。同社の最近のSDGsへの傾注ぶりを反映しているように感じました。