台湾総統、中国の「一国二制度」を拒否
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注目のコメント
本記事では蔡英文総統の演説全文を伝えていませんが、良く考えられた内容であったと思います。
今年の演説では、あくまでも「中華民国」の総統としての立場で演説を行っており、民進党選出の総統でありながら、「中華民国」を演説中8回も使っていました。
来年1月に迫った選挙も意識しながら、どちらかというと国内向けを重視したの内容だったと思います。
「一国二制度」を拒否とのタイトルですが、「一国二制度」は政党にかかわらず台湾人民には受け入れられないものであり、一旦「一国二制度」を受け入れれば、台湾に来て70年を超える中華民国も存続できない、との言い回しをしていました。
ちなみに、中華民国の建国は1912年1月1日で1月1日が正式な建国記念日ですが、辛亥革命の起こった1911年10月10日を記念して10月10日を中華民国の国慶節と定めて、大々的な催しを行っています。私は人民共和国籍だけど残念ながら?政治的支配層ではなく支配される側なので(笑
大陸が台湾に対して武力執行したら台湾を応援することになるだろう。
習近平主席がトップになる前の、
今よりも断然腐敗が蔓延る10年弱前に、
「台湾国民党の方が中国よりも腐敗がひどい」と中国でビジネスをやられてる台湾人数人に聞いたことがあるけど、
それでも民衆に選ぶ権利が与えられる制度が政治を支配している。
その結果が今の民進党政権だろうし、その決定に審判を下すとしたら共和国ではなく台湾の住民たちだろう。
武力執行って国家権力が持つ究極な暴力装置を使って捩じ伏せるってことで、「独立すると言い出したら殺してやる」ってことだよな?
それに賛同するやつって病んでるでしょ。
まぁ国家暴力装置を見せびらかされて盛り上がること自体、
この国病んでるやつ多すぎだと思うけど。