【新イベント】「忖度をなくす組織論」、「エグゼクティブ・コーチングによる組織開発」

2019/10/8
NewsPicksアカデミアでは毎月、各業界のプロフェッショナルによるリアルイベントを開催しております。
今回の新着イベントは、「忖度をなくす組織論」、「エグゼクティブ・コーチングによる組織開発」です。
その概要をご紹介します。
「忖度をなくす組織論」
10月4日、NewsPicksパブリッシングが創刊を迎えました。
創刊タイトルは、『他者と働く—「わかりあえなさ」から始める組織論』（宇田川元一著）と、『異質なモノをかけ合わせ新たなビジネスを生み出す　編集思考』（佐々木紀彦著）の２点。
２点とも発売前から話題を集め、『他者と働く』は発売前に異例の重版が決定するなど、早くも大きな反響を呼んでいます。
本イベントでは、ともに創刊著者である、いま最も注目される経営学者の宇田川元一氏と、NewsPicks初代編集長の佐々木紀彦が熱論を交わします。テーマは「これからのビジネスになぜ『対話』と『編集』が必要なのか？」。NewsPicksパブリッシング編集長の井上慎平も議論に加わります。
奮ってご参加ください。
お申込はこちら。
日時：11月８日(金）18時30分〜20時30分（開場：18時00分）
場所：NewsPicks Roppongi（六本木）
(東京都港区六本木７丁目７−７ トライセブン六本木３F)
＜登壇者プロフィール＞
宇田川 元一
経営学者埼玉大学 経済経営系大学院 准教授
1977年東京生まれ。2000年立教大学経済学部卒業。2002年同大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。2006年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得。2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師・准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より埼玉大学大学院人文社会科学研究科(通称:経済経営系大学院)准教授。社会構成主義やアクターネットワーク理論など、人文系の理論を基盤にしながら、組織における対話やナラティヴとイントラプレナー(社内起業家)、戦略開発との関係についての研究を行っている。大手企業やスタートアップ企業で、イノベーション推進や組織変革のためのアドバイザーや顧問をつとめる。専門は経営戦略論、組織論。2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。

佐々木紀彦
NewsPicksStudios CEO
1979年福岡県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。 東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2012年、「東洋経済オンライン」編集長に就任。リニューアルから4カ月で5301万ページビューを記録し、同サイトをビジネス誌系サイトNo.1に導く。2014年、NewsPicks初代編集長に就任。著書に『米国製エリートは本当にすごいのか?』『5年後、メディアは稼げるか』『日本3.0 2020年の人生戦略』がある。

井上慎平
NewsPicks PUBLISHING 編集長
1988年生まれ。京都大学総合人間学部卒業。2011年、ディスカヴァー・トゥエンティワンに入社。書店営業、広報などを経て編集者に。2017年、ダイヤモンド社に入社。代表的な担当書籍に、中室牧子著『「学力」の経済学』（ディスカヴァー・トゥエンティワン）編集長、北野唯我著『転職の思考法』（ダイヤモンド社）など
「エグゼクティブ・コーチングによる組織開発」
全米上位500社のランキングであるFortune 500社のうち30%を超える企業かエグゼクティブ・コーチングを導入して いるといわれるが、近年、日本でもエグゼクティブ・コーチングを活用する経営者が増えている。
一般的には、エグゼクティブ・コーチングは、経営者や経営幹部の能力開発に用いられることが多い。
一方、エグゼクティブ・コーチング・ファームであるコーチ・エィが考えるエグゼクティブ・コーチングは、エグゼクティブ個人の 成⻑のみならず、ビジネスインパクトの最大化を目的として、組織内の関係性に着目。イノべーションの創出、生産性 向上につながる組織開発にも焦点を当てたものであるという。
本イベントでは、数多くの企業にエグゼクティブ・コーチングを提供してきたコーチ・エィ社⻑の鈴木義幸氏が、電通、BC G、コーン・フェリーなどで戦略策定や組織開発などに従事し、多くのベストセラーの著者でもある山口周氏と、コーチ・エィのエグゼクティブ・コーチングを付けた経験をもつ、ディー・エヌ・エー常務執行役員の中島宏氏に組織開発の観点 からエグゼクティブ・コーチングの価値と効果を伺う。
山口氏は、ベストセラーとなっている最新著書『ニュータイプの時代』にて「良質な問い」こそが、イノベーションを生むと述べている。
では「良質な問い」とはどのようなものなのか。そして「問い」をどのように組織開発に結びつければよいのか。
3人によるプレゼンテーション及び、ディスカッションによって語られる「エグゼクティブ・コーチング」のリアルは、マネジメント 層はもちろん、次世代リーダーにとっても役に立つはずだ。
お申込はこちら。
日時：11月２0日(水）19時00分〜20時30分（開場：18時30分）
場所：東京ミッドタウン日比谷 BASE Q
住所：〒100-0006 東京都千代田区有楽町１丁目１−２ 東京ミッドタウン日比谷 6F
山口 周
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。電通、BCGなどで戦略策定、文化政策、組織開発等に従事。著書に『ニュータイプの時代』『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』『武器になる哲学』など。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。神奈川県葉山町に在住。

中島 宏
常務執行役員、オートモーティブ事業本部長
大学卒業後、経営コンサルティング会社へ入社。2004年12月DeNAへ入社。外部企業のIT戦略立案を担当後、広告営業部署のグループリーダーを経て、新規事業の統括を担当する社長室室長に就任。以降、2009年4月執行役員兼新規事業推進室室長、2011年9月執行役員兼ヒューマンリソース本部本部長、2015年5月執行役員兼オートモーティブ事業本部長を歴任。2019年4月より現職。

鈴木 義幸
コーチ・エィ 代表取締役社長
慶應義塾大学文学部人間関係学科社会学専攻卒業。株式会社マッキャンエリクソン博報堂（現株式会社マッキャンエリクソン）に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了。帰国後、有限会社コーチ・トゥエンティワン（のち株式会社化）の設立に携わる。2001年、法人事業部の分社化による株式会社コーチ・エィ設立と同時に、取締役副社長に就任。2007年1月、取締役社長就任。2018年1月より現職。
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