「中国もバイデン親子の調査を」、トランプ氏また外国関与促す
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中国政府は、現在進行形で、国の命運をかけた経済交渉を米国と進めています。単に関税の話ではなく、構造協議というべきもので、中国経済や政権の安定に関わる死活的に重要な交渉です。
この交渉の最中に、トランプ大統領は、中国政府に対して、自分の内政での権力争いに協力するように要請しました。中国政府としては、協力しないとはいわないでしょう。しかし、経済協議でできるだけ有利な妥協(もちろん裏で、ですが)をトランプ大統領から引き出そうとするでしょう。
米国の側から見れば、トランプ大統領は自分の権力争いのために、米国の国益に関わる妥協を中国政府に譲るかもしれないということになります。もちろん、現段階では憶測にすぎず、証拠がなければ、トランプ大統領が、司法の捜査で協力を要請した、というだけの話になりますが。
バイデン前副大統領が次期大統領選に出れなければ、エリザベス・ウォーレン上院議員が民主党の最有力候補になります。トランプ大統領から見ると、白人票を争う上では、ウォーレン氏の方がバイデン氏よりも与しやすい相手でしょう。意図的にバイデン氏をつぶしておきたいように見えます。アルコール、薬、女性問題で色々と騒がれてきたハンター・バイデン氏が、なぜウクライナのガス会社の役員をやったり、中国の投資会社の取締役に就けるのか?それは親父が有力政治家だからだ。これが世界のリアルであり、叩けばやましい事はいくらでも出てきそうだ。但し、ハンターバイデン氏に限ったことでもない。