PayPayの登録ユーザーが1500万人突破! キャッシュレス・消費者還元事業が後押し
コメント
注目のコメント
登録ユーザー数の話ではありますが、国民の約10人に1人がPayPayユーザーという計算です。今のところ、加盟店の手数料がマネタイズにつながっていますが、将来はPayPay上で交通機関の手配や宿の予約・決済ができるなど、スーパーアプリ化させて売上を上げる計画です。モデルにしているのは、AliPayやWechat Payのようなサービス。ユーザーの“思いつき(旅行に行きたいなど)”から決済までを一貫して提供することで、ある種のプラットフォームになろうとしています。
今のうちに還元キャンペーンでユーザーを広げておけば、有利に働くはずです。アクティブユーザー数はハッキリとしませんが、「財布」も連携しているとなれば、将来のビジネスにもつながりやすいでしょう。ガラパゴスが天下取るのは勘弁してくれ〜。どれだけ意識されているかは解りませんが、PayPayも含め日本のQR決済アプリは殆どに国籍チェックがかかっていて訪日客は使うことが出来ません(在外の自分も無理。一応日本人なのに)。
中国でも主流のAliPayやWeChatPayを外国人旅行客が利用するのは難しいという問題がありますが、QR決済のみならずこうした不便まで中国からそっくりコピーするつもりですか?
あと日本国内のPayPay加盟店では提携するAliPayも使う事が出来ますが、逆に中国国内のAliPayでPayPayを使う事は出来ません。孫さんど〜なってるの。国際提携とはいっても現状は単に日本国内で加盟店を増やすための飛び道具にすぎず国内ユーザの利便性には全く繋がっていないのでは。
欧州では幸いなことに国毎に異なるQR決済が普及することも無く、隣の国に行っても普通にタッチで支払える状況がますます整いつつあります。Softbank(Japan) -> Alibaba(US,China,Japan) -> Alipay(China) -> One97(India) -> Paytm(India) -> PayPay(Japan), 企業家は国籍があるが、資本は国籍がないですね。
後ろにどんな資本背景、技術背景があることを理解したら、これから日本でどんなPayが残されると予想しやすいでしょうかな。でも、競争はユーザに対してよいですので、PayPayを一方的に支持せずに、ほかのPayでもぜひ使ってください。