テスラ自動運転車の「呼び寄せ機能」で事故、ツイッターで相次ぎ報告
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小さな子供のいるモールの駐車場でもお使いになりますか? 自己責任で
ご参考
https://newspicks.com/news/4263679「呼び寄せ機能」ですが、これはまだ「駐車場、私有地限定」機能です。一般路上で使おうとすると「一般路上では使わないでください」とメッセージがでます。
その上での使い心地ですが、これまでの前後にのみ動く機能だったものに比べて結構スピードが速く動くなという印象です。
GPSで判定して「見えるぐらいの距離で」しか作動しないので、急な自転車や車、人は自分が見てストップする必要があります。
ベータ版でこの機能を出して既に数ヶ月は経ってますから、ある程度予測できていたことだと思いますが、それでも報告が出続けると次のソフトウェアアップデートで機能修正になるのでしょう。
自動運転補助機能が出たときも注意散漫になる人が多かったので、一定時間ごとにハンドルを握るように警告が厳しく設計されましたし。
日本では大バッシングになり販売、機能中止になると思いますが、不思議と米国では「自己責任だし」で商品改良につながっていく気がします。
この文化が賛否両論だけども着実に進んだ技術を作って来ている一つの要因かと。
そして改良されて使いやすい機能が日本に来たときにはなかなか追いつけない優れたものになっているかもしれませんまだ明らかに「使えなくはない機能」。それも「特定環境下なら」という前提付き。それでも承認している規制当局。アップデートされたクルマの初回運転時には大画面ディスプレイに注意書きが出てユーザに喚起しているが、不注意や悪用する人も出るため自己責任で片付けては十分とは言えないと思う。もしも巨大スーパーの駐車場で運転手なしで動いているクルマを見た子どもが興奮して走って寄ってパパ!パパ!と後ろ向きに指を差しているうちにぶつかりましたとか絶対に避けなければならないし、これをユーザと子どもや目を離した親の自己責任と言われると違うと思う。企業や個人の自己の合理的判断では社会が成り立たない場合があるから公が存在する。社会はそんなにすぐに変わらないから、自己責任で突き放さず、かと言って世の中を進化させようとする勇気や努力に対し過度な責任を要求せず、正しい倫理と責任感がお互い生まれるよう進める必要があると思う。
いつも問題となるオートパイロット(自動運転と称す)は確かに安全を高める技術で人間の機能を補完したけど、今回のスマートサモンは人間の怠惰や利便を優先している点で軸がぶれる。本来の意義を忘れ人間の欲に振れてしまうプロダクトは良くないと思う。