中国建国70年で祝賀行事 習主席“前進 阻むものはない”
コメント
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お誕生日おめでとう!
色々苦労をかけてやっとここまで来ましたね〜
ここで皆さんにどう言われでも、国として勢い発展し、国民が中国人として誇りを持って努力を続けます。
「自分の国民にそこまで愛されること」だけでも、素晴らしい国だと言えます。
I will always love you no matter where I am.
注目のコメント
今やアメリカと並ぶ超大国となった中国の威信をかけた建国70年祝賀行事ですが、目玉の軍事パレードはかつてない新兵器のオンパレードです。
それにしても初っ端からアメリカでも完成していない極超音速滑空ミサイル、DF17がなんと16基も登場したのには度肝を抜かれました。
本当に完成しているのかどうか疑問がないわけではありませんが、マッハ5を超える極超音速ブーストグライド弾を迎撃する方法は事実上皆無で、各国が研究しているものの実戦配備に至っているのは未だロシアのアバンガルドのみという、技術的には未来兵器に属するシロモノです。
又すでに完成していると見られながら初めて公開されたものとしては新型大陸間弾道ミサイル東風41が登場しました。
射程1万キロ、10個の核弾頭を装備し、サイロ発射式ではなく移動式の為、事前の破壊は著しく困難で実戦配備されればアメリカには大きな脅威になると考えられています。
その他ではDF100という未公開の新型超音速巡航ミサイルや、中国初のステルス攻撃ドローンGJ11(利剣)、更に無偵8なる空中発射式ジェットドローン(超音速ドローン?)やHUS001なる水中ドローンなどこれでもかと約23種類の新兵器が続々と登場。
いずれもアメリカに対し、中国の軍事技術の高さを誇示する、強烈な対抗メッセージと言えそうです。
同じ祝賀行事でも、先日令和の祝賀行事を行ったばかりの日本との差をまざまざと感じますが、世界的に見ればこっちが普通です。
平和な日本のありがたさの一方、日本を取り巻く世界情勢の厳しさを感じますね。超音速ミサイル「東風17」等、近年の中国人民解放軍におけるハード面の充実は目を見張るものがあるが、それを運用する体制や技術体系などソフト面の実力は未知数だ。そして今や通常兵器よりもサイバー技術が米中対決の最前線なのだが、そちらはこういった形での軍事パレードではなかなか窺うことができない。
祈念式典において習主席は「人民解放軍は中国の主権と安全保障を断固として守る」と述べたそうだが、人民解放軍はあくまでも共産党の私兵に過ぎないことも忘れてはならない。