日本ではなぜ人口減でも大学が増え続けたのか
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要するに、大学が大学生の為にあるというより、私学関係者や大学教員や政治家や官僚の為にある、ようになってしまってるわけです。
私学の経営者で自分の学校潰そうとする人はいないのです。政治家は自分の利権なわけです。大学の先生方は大学は給料貰う為の手段なのです。官僚にとっては、自分の天下り先であり、文科省にとっては現役時の出向先なのです。
この4者が、〇〇審議会や〇〇委員会作って、日本の大学や教育を議論しているわけなのです。また、それを元に文科省等の役所が大学行政してるのですよ。
だから、基本、大学は潰れないし、、増えるばっかしなのです。
そんなことしてるから、日本は2流国、3流国、*****。自業自得という事です。高度成長期に若年人口が増えて、所得が増えて、ホワイトカラー職が増えていた時に大学が増えたのはわかりやすいですが、平成になって、人口が減っているのになぜ大学が増えたのか、というのがこの記事の趣旨でしょう。
要約すると、地方自治体、地方で選出された議員が地域活性化を期待して公立大学を設置したり私立大学を誘致したから、ですね。それを可能にした規制緩和もありました。
実際にはあまり地域活性化も起きませんでしたが、これ以上の過疎化は困るということで、地方自治体は何とか地元大学を維持しようとしてきました。それがもうできなくなる、というのがこれからですね。無条件に大卒とその他短大・高卒の初任給が違うのも違和感ありますよね。
僕は服飾専門学校から新卒で入社したテキスタイルメーカーにて、入社3カ月で大卒の給料に上げてくれと直談判しました。まぁ結果としてすぐに大卒の給料を越えましたけど。
例えば建築業界でも、工業高校で建築科を卒業した学生や、大学の建築学科を出た学生に優遇があれば良いと思います。
雇用主側からしても卒論だけ書いて来た大学生より、高校や専門学校でより専門的で高度な課題をこなして来た学生の方が魅力的です。