サステナブル・ファイナンスと銀行の自己資本比率規制
NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute
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注目のコメント
少々マニアックなのですが、もしそうなれば日本の金融界、ひいては産業界にも大きな影響があるかも、というネタを書きました。
銀行の自己資本比率規制に、EUのタクソノミーの考え方が取り込まれたら・・・というあたりを書きました。
今すぐこれが実現するというわけではないかもしれませんが、こういう議論が特に欧州において盛り上がっていることは認識しておくべきか思います。難しいテーマですが凄く分かりやすかったです。
銀行や国際機関で色々なタイプのリスクを見て来ましたが、タクソノミーは債務者格付けの際に反映させるべきだと思います。個別債務者の格付け手法の一環として一定の範囲でタクソノミーを織り込むべきで、ポジティブリストにあるからといって最後にRWAを調整すると財務的な観点で算出された格付けを上書きすることになってしまします。
多くの環境関連企業が新技術を使ったりコストが合わずデフォルトしていますが、こういった企業への貸し出しのリスクウェイトも優遇すべきでしょうか?