「子を東大に入れた私を褒めて」という親のエゴ - 子供を「条件付き」で愛する親たち
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注目のコメント
え。受験って、本来子ども自身のための、子ども自身によるものですよね。環境作りは親がしたかもしれませんが。それに、子どもはトロフィーではない。
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入学式で私の祝辞を聞いた保護者の感想の中に、興味深いものがありました。「東大に合格させた親へのねぎらいの言葉がない」というんですね。思わず笑ってしまいました。私の師匠や私の感想
音楽に限ってです(他は分かりません)
※音高や音大or芸大入試に親が必死になって、環境を整えすぎるとロクなことは無い。
※コンクール等に親が必死になって、子供の出来に鼻を高くするとロクなことは無い。
※子供は器用なもの、1つのことに没頭させると、ある程度の成果は出すが、それを才能と勘違いするとロクなことは無い。
飽くまで親は、食育と一般的な躾に心を配れば良いです。
先は長くて険しいので、まだ海のものとも山のものとも分からない10代や20代で、世間も知らず隔離された環境で生活させることは、子供にとって危険なことです。
生徒さんを見ていて一番困ってしまうのは、生活感の無いお子さんです。
生活感が無ければ、人を感動させることは出来ませんし、生きることも難しくなります。
音楽に限ることでは無いと思います。中高一貫男子校の進学校出身ですが、先日当時の恩師と話をしていて、「一番変わったのは?」と聞くと、各行事への親の参加率がすごいとのこと。自分の時とかは、親なんて卒業の時の謝恩会で初めて会うくらいだったが、今は熱心さも頻度もすごいとのこと。あまり健全ではないなあ、と感じてしまいました。