「大坂なおみに必要なものは?」「漂白剤」人気芸人のネタに批判殺到 事務所は「配慮に欠く」と謝罪
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注目のコメント
今回の件、完全にアウトなのは間違ありません。一方日本の笑いは同質性の高い社会ゆえのハイコンテクストに支えられてきました。
例えば色黒の代名詞松崎しげるさん。本人も色黒をネタにされることを望んでおりその「ネタ性」を強化するために日焼けをしている節さえあります。だから松崎さんを例に漂白剤とネタにしたらここまでの騒ぎにならなかったのではないかと思います。
またギニア出身のオスマンサンコンさんが暗がりで見えなかったとかネタにされてるのを本人も喜んで話しているのをTVでみた記憶があります。
ただこのようなネタは「実は傷ついていました」と本人が告白すると一発で笑えなくなります。だからある種のリスクをはらんでいるのだなと感じます。
アメリカは多人種国家ですのでハイコンテクストな笑いは成立しにくい。また弱者やマイノリティへの配慮というPCコードが張り巡らされた結果、公の場で安心して(?)いじったり揶揄できるのは高身長、高学歴、超収入、超権力の白人男性、強者の役満、トランプ位です。そう考えるとPCコードに抵触せずに、しかもスーツのダボつきや髪型などつっこまれポイントを用意しておくトランプ、ある意味すごいなと変な風に感心してしまいます。・・あかん。
謝罪を速やかに行なったのは良かったと思いますが。
しかし,記事で「大坂選手のこと」だとハッキリ書いた上で,大坂選手の事務所に謝罪があったかどうかを記者が取材して確認するというのはどうなんでしょう。
大坂選手が,ネタにされてることを知らなかったのであれば,メディアが「大坂選手」という固有名詞を出して取材までするのは二次被害と言えなくもない気がしますが。
(このコメント書いた時点で,ヤフーのトップニュースで扱われています)
賛否両論あるのかもしれませんが,個人的には,今回のケース(テレビやネット配信ではなく,その場にいた人しか発言を直接確認できないようなライブ)をメディアが取り扱うときに固有名詞を出すべきだったかは微妙な感じがします。この記事のタイトルいるか?
この芸人が不謹慎なのはそのとおりだけど、記事タイトルに個人名(大阪なおみ)を出すことでより多くの人に見てもらおうとしたんだよね。
大坂なおみが、そんなこと言われたんだって感じで読んじゃう人も多いからね。僕自身もそうでした。
そうなるとBuzzFeedのやり方も、おかしいんじゃない?