小売業界の中間層が崩壊へ 生き残るのは「端」を制するブランド
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注目のコメント
記事にある顧客セグメントの問題に加えて、
OMO(Online Merges with Offline)の推進が重要になると思います。
昨今、従来オンラインを起点に成長してきたプレイヤーもオフラインに力を入れ始めており、むしろオフラインの重要性は高まっていると思います。
今後は、どちらか一方のアプローチではなく、オフライン/オンライン総合的に見て採算を合わせる/価値を創出していくことが求められていくと思います。規模が大きければ大きいほど気づいたら真ん中にいたブランドを両端へ移行させるのは難しい。飲食もそうだけど、多ブランド戦略を取る方が良い時代なのかも。
『他のブランドから差別化できず、“同一性の海”で溺れるブランドは、スペクトルの両端へと走る必要がある。』小売業に終わりはない、言い換えればリアル店舗は永遠ということ。全く同感です。店頭ショッピングが大好きな立場からいうと、不調なのは、事業規模がそれなりに大きく、人員をたくさん抱えてるのに、人の知恵や人によるサービス開発を怠り、いたずらに低水準の同質化に陥っている店舗(企業)ですね。とはいえ消費者のショッピングシーンの変化に対し、チャネルミックスやマージンミックスの観点でどう向き合ったのか問われるところ。小売業勤務の経験からいうと、どうしても日常の販売活動に視点が奪われ、1歩先2歩先のことは後回しになる傾向はありました。マネジメント側かいかに目線を遠くに置き、視座を高くするかが大切だと思います。