台風17号 21日沖縄22日九州に接近か 3連休に影響も
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台風の今の勢力はそこまで強くはありませんが、中心の南側に大きな積乱雲を持っていて、今後これが台風の回転に伴って沖縄本島にかかってくる見込みです。明日の朝から沖縄本島では暴風雨となるでしょう。今日中の準備が必要です。
また、西日本でも明日からは前線の影響で大雨となりそうですから、台風の準備は今日中に済ませておくことをお勧めします。
台風は昨日の予報よりもややスピードが落ちる見込みで、現時点の見通しでは22日には東シナ海を北上し、22日の夕方から九州に接近する見込みです。23日にかけ対馬海峡から日本海へ台風が進む見込みで、23日日中は近畿を中心とした西日本で風雨が強く、23日午後から北日本でも本格的に雨風が強くなってくるでしょう。
先日の台風15号もそうでしたが、中心から東側は特に台風の風が強くなりやすい場所です。今回は台風が九州の西から日本海へ進むため、全国的に台風の東側になるため風が特に強くなりやすくなっています。似たような進路をとった台風として、1992年の「りんご台風」や1954年の「洞爺丸台風」が挙げられます。共に暴風による農作物被害や、船舶の事故で有名になった台風です。今回も似たような被害が発生する恐れがあります。
対策をとるなら今日、明日ですので、ぜひ万全の台風対策ととっていただければと思います。くしくも9月22日に日本で最大級のトライアスロンレースである九十九里トライアスロン大会がありますが、今年も雨みたいですね。この時期に大会があるからなのか、毎年雨の中、曇りの中でレースが行われている感があります。
22日はまだ九州地方なので、大会自体は開催されると思いますが、それにしても、毎度ながら、多額のお金が動く連休に台風だと経済的な機会損失が大きいですね。。。