クリスチャン・ルブタンの「赤い靴底」商標が日本において拒絶
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商標出願において先使用主義の国と先願主義の日本では勝手が異なりますが個人的にはレジスターして排他せずとも愛用者の中ではルブタンのレッドソールと以外のレッドソールは似て非なりどころか全く異なるものとして認識されています。
模倣するブランドが出るほどルブタンのプレステージは高まる、そこまでかりかりせず構えても、と思います。
ブランドがわかる人であればパテントと人の心に残るブランドの違いは明らかですが、かりかりするとなれば、大きなコングロマリット傘下?と思い見てみましたが独資。過去のサンローランに対する訴訟など、結構ファイトスピリット溢れてました。意外。世界47カ国で登録できているからといって、日本でも必ず商標登録を受けられるわけではないというケース。もちろん不服審査になるのでしょうが。
「赤い靴底」=クリスチャン・ルブタンという市場認識がどれだけ日本で確立されているのか問題ですが、個人的には実はそれほどではないかという競合他社の反論にも説得力があるように思います。ちょっと戦闘力の高、、もといSEX AND THE CITY感の強い女性を見かけると思わず靴の裏を見てしまいます。
それで赤いと、やっぱり、となる。
その位ルブタン=レッドソールのイメージは強烈ですが確かに男性の認知度は低そうです。しかし女性に限れば認知度が断然変わってくると思います。今回の判断に裁判官含め法曹界の男性比率も影響しているのならちょっとなぁという感じです。
後、紳士服では白シャツの一部にトリコロールをあしらう「なんちゃってトムブラウン」が一時期増えましたが、着てる人の多くはトムブラウンなんて知らずに単にそういうデザインと思っていたということが多かったように思います。