「Fitbit」はアップルウォッチと何が違うのか
東洋経済オンライン
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アプリケーションとしてFitbitが睡眠に特化しているというのは戦略的には正しく、面白い。
ナンバーワンシェアを確保して不動のApple Watchが現在、唯一取り切れていない市場が睡眠障害検知や睡眠モニタリングの市場。
Apple Watchは大きな明るい画面で見やすく抜群のタッチUIを備えるウェアラブルだが、多機能化を実現しているために電池消費が激しく、今のところ終日付けっぱなしにすると翌日の使用に差し支えるのでどこかでは充電が必要でそれは大半の人にとっては寝る時。
寝る時に外してしまうので睡眠検知はしづらいし、その機能をAppleが大々的に押し出せないのもまた課題だろう。AppleはBedditというスタートアップを既に買収しており、睡眠障害検知に関してはデバイスを持っているが、このデバイスとApple watchのシームレスな連携、そしてゆくゆくはApple watchのみでの睡眠検知が必要ということになる。
FitbitがこのApple watchが弱点としているところにフォーカスしているとすればなかなかにクレバー。伊達にAppleと戦っていないということか。
三菱ケミカルのような会社が社員にFitbitを貸与しているというのが面白い。健康増進には確かになるのかなあ。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00623/00006/