れいわ新選組 消費税５％引き下げ掲げ野党連携目指す

コメント

注目のコメント

• 前田 直人

  朝日新聞社 デジタル事業担当補佐

  ・2019年09月19日

  消費税率を5%に減税することを野党共通政策にするのは、各党の財政への考え方の違いを考えると無理ではないかと思います。また、いったん10月に10%に上がれば、現状追認の世論も強まってきます。この先、政権がさらに消費税率引き上げを打ち出すようなら反対論が再燃するでしょうが、すでにこれ以上は引き上げないことを明らかにしていますから、争点にはそもそもなりにくいでしょう。
  
  先の参院選では、野党が一致して消費増税反対を訴えましたが、盛り上がらずに空振りに終わりました。減税ならインパクトがあるといっても、バナナの叩き売りに熱狂する国民ばかりではありません。減税でマジョリティの支持を集めることができるかどうかも見通せないばかりか、むしろ自公の結束をそのままに、野党を分断・細分化させる作用をもたらす側面のほうが大きそうです。そうなれば、自公の安泰が続くということになります。
  
  もしかしたら、れいわ新選組の言動は、野党共闘をつぶすことに主眼があるのかといぶかりたくなるようなアプローチになっていると感じます。
• 曽根 清治

  ドミナリア 時を解す者

  ・2019年09月19日