メンタル、インスタ起業、ディープテック。ユニークなベンチャーに学ぶファイナンス戦略のリアル
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昨今では日々VCからの調達ニュースが流れるようになり、一昔前と比較すると資金調達に対するハードルが低くなったように感じますが、適切なファイナンス戦略は事業や会社によって変わると思っています。
VCからファイナンスをした方がよい事業の特徴は、
・最初にリスクを取る/先行投資が必要だが、一度キャズムを超えると大きく黒字になる事業
・競争環境が比較的激しく、競合を振り切る為に資本を投下する必要がある事業
だと思います。
また、個人的には上記に当てはまる事業であったとしても、最初からエクイティで調達するより、本当に資金が必要になるギリギリまで我慢することをおすすめします。
・まずは手元資金/借入/助成金でプロトタイプ、できればPOCまで回す
-政策金融公庫なら無担保でも1000万とか貸してくれます
・踏むべきアクセルが明確になったら、エクイティで調達し、一気に成長させる
- VCから調達するとExitまでのカウントダウン(max10年)と期待利回り20-30%求められることを心得る「ファイナンス戦略シリーズ」今年ラストは、家入一真さんのご推薦により、大量の資金調達を通して、非連続的成長を指向するタイプでは「ない」３社です。
外部から資金調達をしなかった「cotree」。インスタのフォロワーという実弾を元に、兄貴分たちから調達をして、ユニークな事業をつくる「yutori」。そして、ブロックチェーンの中でも先端技術、いわゆるディープテックを武器に、研究開発と事業遂行を分けて行う「クリプトエコノミクスラボ」。
みな独自のビジョンと勝ち筋を思い描き、いちばんフィットするファイナンスを手繰り寄せているように窺えます。googleでcotreeを検索すると予測検索で「cotree 資金調達」なんて表示されるけど全く情報の出てこないcotreeの資金調達について語りました。超レア記事ですのでぜひ☺️
