【直撃】Netflixが明かす、コンテンツを「個別化」する舞台裏
NewsPicks編集部
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アマゾンからSpotifyまで、様々なサービスの核となっている「レコメンデーション」。中でもNetflixのおすすめは「上手い」という評判をよく聞きます。今回、来日したNetflixのヨウ氏に、その仕組みについて説明してもらいました。
Netflixは引き続きオリジナルコンテンツに巨額の投資をしていますが、直近の決算では会員の伸び方が予想を下回るなど、「勝負のとき」に直面しているように感じます。たくさんコンテンツがある中で、いかにその人の好みに合うものを見せていけるか。引き続き注目していきたいです。礼賛コメントだらけなので敢えて批判的な観点から。
リコメンドの価値は十分理解だが、好きな時に好きなコンテンツを各人が楽しむという視聴形態において、パーソナライズを精緻化するほど飽きを早めるだけな気がする。
昔のテレビドラマであった「リアルタイム性」と「体験の共有」。月9の翌日のクラスでの盛り上がり、感想を言い先を予想しあう楽しみから遠ざかる方向性こそが、ネフリの死角かも知れない。ヘイスティングスCEOはスタンフォード大学のコンピュータ・サイエンス出身で、データとAIを駆使してユーザを誘導する。このデータ駆動ビジネスに日本の放送局はどう立ち向かうのか。理系の経営者やデータサイエンティストは放送局に何人いるのか。ということを昨年ぼくは民放の集まりで何度も話したのですが、この記事で、作品のタグ付けを全て人力で行っていることを知りました。さらに、ここまで手の内をさらしても大丈夫というみなぎる自信を感じました。迫力があります。