性的虐待事件で起訴の実業家から資金、MITの日本人所長辞任
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注目のコメント
私もアメリカでNPOの理事をやっており、いつもいつも資金集めのプレッシャーに晒されているので、Joiさんがなぜこういう行動をしたか想像できます。共感はしませんが。
彼の立場で最大の役割はファンドレイズで、彼自身の組織での評価はそれで決まります。まとまった寄付をしてくれるなら、黒でも白でもいい猫、過去の件はあれで懲りただろうから、チャンスをあげてもいい、なんて思ったのではないかと。
New Yorker の記事が正しければ、知っていたのにいろいろ隠蔽工作をしていたとのこと。他のボードメンバーも知っていたとしたら、ボードの責任も問われます。
犯罪歴のある人が寄付しちゃいけないのか、というのも微妙で、寄付を受け取ったこと自体は法的に問題はないようにも思うのですが、「隠蔽」やファンドへの出資が問題ということですかね。
私も、改めて自分の関わるNPO での責任を認識しています。また、セクハラについての感覚や感度がやはり女性と男性で違うので、NPOでも企業でも、ボードに女性が相当数必要というのを改めて思います。エイゴ記事
https://newspicks.com/news/4205496
ルネさんのおっしゃる、the New Yorkerの記事の内容が事実かどうかを弁護士が調査する、という内容のメイルがMIT総長から卒業生ドナー (ワタシも極超マイクロドナーの一人です) に来ました 記事信憑性の精査はもちろん必要なのですが、問題をMedia Lab内のみの不祥事 (それだけでも深刻すぎですが)に収めよう、という印象のある文章にやや違和感を感じています Davidさんの仰る、巨大な闇の存在を示唆しているのか、とさえ感じています
年甲斐もなく、悲しくてハラがたって仕方ありません それ故の過剰反応かもしれませんが
日米文化の差を見せつけられるコメント欄 (またはこの記事のみからでは読めることが少なすぎる) ですが、もう一つ別視点を: ここで組織としてちゃんとしないと、今後寄付しようと思う方々がいなくなります (特に裕福な卒業生)日本人の夢でありコンプレックスがアメリカ、その本戦決勝舞台で活躍する人は国内のスターとは次元が違うスーパースターでありスポーツならイチロー、テック/スタートアップではこの人というくらいだった。それが地に堕ちてしまった。
理由は、汚れたお金を受け取ったから。
法的にok、しかし倫理的に大NGという話
どぎついアダルトビデオのネトフリドラマを褒め称えるどこかの国とは違い、かの国は性倫理への世論は元来厳しい。
となると最大の疑問は、彼ほどの人物がなぜ倫理的に大NGな行動をしたのか。
NYTによれば、
08年にエプスタインは既に同様の罪で禁錮1年1月の実刑判決を言い渡され、性犯罪者リストにも登録されていた、
13年、二人の親交は始まった
にもかかわらず謝罪文では、エプスタインの罪は知らなかったと書いた
知らなかったはマズかったが、本質的なところでは判断が難しいところだと思う。一方でアカデミアにおけるファンドレイジングは相当大変である。どこで線を引くのか、刑に処して償いが終わってたのだから良しとしたのか。
その後エプスタイン事件が大物政治家も巻き込んだ大スキャンダル化した事は大きいだろう。それが無ければ結果は違っていたのだろう。