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中国、追加の金融緩和で13兆円 預金準備率0.5%下げ

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    日本総合研究所 理事

    問題は、金融緩和が民間需要を喚起するかどうかです。将来リスクが高いときは、どんなに金利が下がっても企業は借りてくれないので…


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    銀行は、預かった預金を貸し出しに回し、貸したお金の一部を預金として預かって、それを再び貸し出して・・・ という形で商売をしています。“本源的な預金”を1000円預かって1000円貸し出して、その全てが預金として戻ってくれば、また1000円貸せるわけ。理屈の上では天井知らずに預金と貸金が膨らみます。
    そこで中央銀行が、預金の2割は払い戻への準備預金として中央銀行に預けること、と決めれば、1000円の預金のうち800円しか貸し出せず、800円が預金として戻れば次は640円しか貸せません。この2割が預金準備率。それを1割に引き下げれば、1000円が900円、900円が810円という調子で、預金と貸金の膨らみ方を大きく出来る。
    中国政府はそれを狙ったわけですが、預金準備率が貸出の制約になるくらい資金需要がある、というのがこの政策の成否を決める大きな要素です。今の我が国みたいに、銀行が準備率を超えて余ったお金を日銀に預け、堪りかねた日銀が、これ以上ブタ済み(準備金を超える日銀預け金)を増やしたら、お前らの預金から金利を取るぞ(マイナス金利)と脅すような状況だと、この政策は効きません。
    日本の銀行がオーバーローンで苦しんだ昔を思い出し、中国が羨ましい、と思って見ている銀行関係者もいるんじゃないのかな (^^;


  • 技術営業 機械

    リーマンショック後の金融緩和局面でATMから人民元を引き出したら、20枚すべてが新札の連番で驚きました。

    行ったことがない方には信じられないと思いますが、中国は大手銀行の店内に個人の両替商が座って客を待っているような国です。市中に回るお金が増えれば間違いなく循環は良くなります。

    預金準備率による景気の操作は、プラザ合意が反面教師になっていると考えています。過去の日本は公定歩合で操作していました。しかし貿易規模が拡大するにつれて金利だけでなく為替まで動いてしまうようになりました。バブル期は円高を警戒して金利をそれ以上上げることができなかった経緯がありました。

    預金準備率の操作なら為替に与える影響は大きくありません。
    ただし下げ過ぎると銀行が安定を欠くようになります。
    そうなると融資審査が厳しくなりますが、その場合は市中の個人両替商から借りることになります。準備率を下げると、個人両替商の実質金利を下げる効果もあります。


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