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人類による、(戦争をもたらしたとされた)異星人である主人公達への差別。
誰にも感謝されない戦いの中で、終盤圧倒的な敵の前に次々と特攻で死んでいく登場人物達。
それでも睡眠学習によって戦闘への恐怖の意識を取り除かれ、主人公一人になるまで戦う主人公一家。
なんの慈悲もない敵の攻撃で、人間爆弾に変えられ、生への渇望や母親の名を叫んで爆殺される一般人。

色々と子供心にトラウマを植え付けてくれた作品ですが(当然リアルタイム視聴世代)
本当のトラウマはこれ。

(敵司令官 キラーザ・ブッチャーの最後のセリフ)

「お前たちは、一体何のために私と戦ったのだ!?
いったい誰がそんなことを頼んだのだ?
おまえの身内の者は戦いのたびに次々と死んでいった。
地球を守ると言って・・・だが、どこの、誰が、ありがたがってくれるんだ。
誰があそこで感謝している? 誰が喜んでくれる?」

(そしてラスボスが、宇宙にとって悪しき存在を排除するために古代人によって作られた、只の機械だとわかった後
たった一人生き残った主人公に対するラスボスのセリフ)

「憎しみ合い、嘘をつき合い、我が儘で、仲間同士が殺し合うような生き物が、良いとは言えぬ。宇宙の静かな平和を破壊する。
我は、そのような生き物を掃除するために、ガイゾックによって造られた」

「神勝平、本当に、家族や親しい友人を殺してまで守る必要があったのか?悪意のある地球の生き物が、お前たちに感謝してくれるのか?」

ラストシーンにはこの問いに対する、小さな答えが提示されますが、それでも子供心に一体この戦いはなんだったのかという疑問を持たざるを得ないラスト3話でした。

まだ戦争経験者がたくさん生きていた時代だからこそ、子供向けアニメでもこういうリアリティが描けたのでしょうね。