図書館から「ハリー・ポッター」排除へ 悪魔払い師の助言受け 米
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注目のコメント
日本人が「悪魔」に対して感じる怖さと、外国人が「悪魔」に対して感じる怖さとではだいぶ差があるんですよね。
それはホラー映画を見比べてみれば一目瞭然ですが。
日本人は悪魔というより悪霊を怖がりますが、キリスト教徒にとって悪魔は「邪悪な敵」ですからね。
…というところが、この記事を読んだ日本人が感じるであろう違和感の正体の一部かと。かのヨハネ•パウロ2世は、法王でいらした間にエクソシズム(悪魔祓い)の儀式を実際されたというのを『バチカン• エクソシスト』(2010)という本で読みました。現代もやっているんですねこの儀式。エクソシスト講座で学ぶ司祭もいるようです。
現代であっても、科学で全て解明できないこともある気がします。
イエズス会の建物が学校に隣接していたので、たまに怖いときもありました。記事も一通り読みましたが,かなりマイルドであるとはいえ「現代版の魔女狩り」のような感じもします。
科学全盛の「エビデンスが・・」とか言われる時代に,目立たないところに置くとか注記するとかではなくて「排除」という対応をしたことや,結局のところ,ノイジーマイノリティ(権限や声は大きいが実は少数派)への配慮をし過ぎているのではないか,という点も気になりました。
宗教上の理由はもちろん尊重すべきですが(特に,私学では),他方で,悪魔払い師とは異なる信仰をしているかたや無神論者も同じように尊重されるべきではないでしょうか。
この学校だけならそこまで騒ぐような話でもないのかもしれませんが,「悪魔崇拝や黒魔術を奨励しているなどの理由で,米英の学校で何度も禁止されている」というのは結構引っかかりました。