懲戒処分は年210人…教師のわいせつ行為のおぞましい実態 生徒に勤務時間や授業中も
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ずっと思っていることですが、学校の先生という立場って、世の中の数ある職業の中で最もクリーンである必要があると思います。少なくとも関係者に対しては。
たとえば私は人事ですが、学生に対しては潔癖と思われるくらい警戒して行動します。二人で飲みに行くなんて当然もっての他ですが、うちの会社だとLINEみたいなクローズドなやり取りも禁止です。恋愛みたいなものが発展する可能性の芽から摘む。
先生と生徒なんて、潔癖過ぎるぐらいでよいと思います。荒川さんの意見に賛成です。日本の犯罪発生率は2017年で1.08%
高校教師の0.8%が犯罪をしても、まあ「そんなもん」じゃないでしょうか。
ついでに言えば、大阪府の犯罪発生率は2%。
生活保護者の不正受給率も概ね2%(金額だと0.5%)。
これも、まあ「そんなもん」という感じ。
「自分とは異なる種類」を勝手に設定して、一部の不正を根拠にその「種類」に所属する同じ日本人を叩くやり方は、郵政民営化等での公務員叩きのあたりから非常に顕著になってきていると感じます(その前にも、土建屋叩きがあったけれど)。
マルティンニーメラー牧師の言葉を述べます。
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・ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから
・社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから
・彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから
・そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
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「自分とは違う種類」に所属している者を叩く事は、全体主義に繋がる道であって、最後には自分自身の首が絞まるのです。
やらなければいけない事は、特定の業種や生活保護者等を糾弾する事なのではなくて、「犯罪が少ない世の中」にする事です。
そうすれば、教員の犯罪率や不正受給率も「そんなもん」の範囲として減少していくでしょう。200人以上もいるという数字だけで「教師けしからん」とか言う人いるけど、全国の高校教師の数は約25万人。そのうち210人がそうだとしても、たった0.08%の話。それくらいは通常の社会の中でもいるでしょ?