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この問題を整える際には、これまての歴史と産業の実態を踏まえる必要がある。

韓国はこれまで手をこまねいていたわけではない。90年代から部材産業の国産化を政策として取り組もうとして、長年うまくいかなかった歴史がある。
サンスン電子なども上流に遡って内製化も試みてきたが、結局は、日本企業からの供給に、頼った方が経営戦略としては正解だとの結論になって今日に至っている。
こうしたこれまでの経緯を踏まえて評価すべき。

また部材産業は技術的に開発できても、安定的な高品質、歩留まり、納期の遅れがない、大量生産による低価格の達成などを満たすまでには相当な時間と人材と努力が必要。ファインケミカルの分野は特に一朝一夕にできるものではない。

政府の掛け声はいいが、肝心の産業の当事者がどこまで信じてついてくるかがポイント。
技術的に韓国で生産が可能か否かと合わせ、可能とした場合にコストが日本と同等となるか、という関門もあると思います。さらに、それできちんと利益を得られ、企業として継続できるかもあると思います。製品単品で、できる/できない、の視点では狭く、産業として考えていく必要があるでしょう。日本も同じで、輸出減少を危惧するばかりでなく、半導体産業で合従連衡を試みる方が得策だと思います。
日韓間貿易がどう変化するのか判明するのは2〜3年後。
果たして毎年約2兆円の対韓貿易黒字と5000億円台の観光収入にどれくらい影響が出るでしょうか。

そういえば2011年震災で日本からの供給が途切れた当時、韓国自動車メーカーは生産危機に陥りその結果部品の国産化がかなり進んだそうです。そして韓国の一部自動車部品メーカーでは日本に輸出するレベルになりました。

半導体だけでなく自動車、造船、重電機等でも変化がみられるかもしれません。

もちろん今後日本政府が輸出を止める可能性は低いと思いますが、既に半導体3品目に突然輸出規制かけたのを目の当たりにした韓国企業の不安が容易に拭い去られる事はないでしょう。
こうくるが、そう簡単ではない。
海外から導入した技術や製品を国産化するのは日本を含めてどの国でも辿ってきた道で、韓国でも、中国でも起きていることですので将来的にはライバルになる可能性は高いと思います。一方、日本の部材メーカーは、新しいユーザー開拓をしなければなりません。その意味で、中国だけではなく、できれば日本にも強力なテクノロジー企業が出てきてほしいと思います。
 一方、輸出規制の問題はそもそも日本と韓国で輸出管理が誰の目で見ても適切に行われているかですので、両国がその立証を前向きにすべきであり、部材内製化とは異なる次元で協議されるべきだと思います。
部材国産化はマクロ的に見れば生産効率の低下要因。果たして韓国の競争力に吉と出るでしょうか。