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メイソウのビジネスモデルの解説がわかりやすい。
「メイソウは3600店舗の店舗網を背景にした価格交渉力を使って、品質を下げずにメーカー出荷額を半額にしてほしいとメーカーに要求します」
「メイソウがやっている戦略は、直営と加盟店の間にある「直管モデル」」

記事の中で、小売とは、「人」(消費者)と「モノ」(商品)をつなぐ「場所」と定義されます。
本質的に何かということが明確になると、ニューリテールの議論が広がっていくはず。
中国の書籍が日本語に訳されて、一般向けに発売されるというケースはまだまだ少ないと聞きました。現地で中国の企業へのコンサルや、創業者へのインタビューをしたことのある専門家の話は貴重です。

劉氏は、「中国の小売業の先生は日本です」としきりに言います。とはいえ中国企業ははるかに人口が多く、資金も大きな額が動きますからスケールアップするのも早い。

超スピードで成長する中国のニューリテールについて、基本からわかりやすく解説頂いています。
「ニューリテール(新小売)」のロジックは、①高効率で売る、②売れ筋を見つけて売る、③低コストで売る、の3つであるといってますが、これだけを見るとコンビニなど従来の小売やネット販売の勝ち組がやっていることと何も変わらないように思えます。

中国の企業家から、日本の「新小売」の成功例を見たいという要請が多く来ますが、私は、日本には成功し進化し続けている小売企業はあるが「新小売」なる業態はない、と答えています。
もちろん、日本の7-11、ドン・キホーテ、ニトリ、ユニクロなどの成功企業の戦略や経営思想を学ぶことには意義がありますが、しかしこれらが新しい業態だとはいえません。

中国は、旧来の小売りを席巻する形でネット販売企業が隆盛してしまったので、ネット販売だけでは伸ばせない生鮮品や消費者体験価値などを取り込むためにリアルに再回帰しており、その混合戦略を「新小売」と呼んでいるだけなのではないでしょうか。

文中にある「ニューリテール」の3つのロジックは、何も間違いがなく正しいのですが、これは現代小売業の基本であり、それを「ニューリテール」と呼ぶ必要はないと思います。
ニューリテール:eTail:eShop:OmniCommerceなど色々なバズワードが飛び交っています。デジタル化したコマースが、これから小売の本流になるでしょうね。

情報をデジタル化し、データを瞬時に収集して、仕入れや商品開発、マーケティング、顧客サービスに活用する。データの活用がこれからの小売のキモです。

これが簡単そうで、むずかしい。特にこれまでリアル店舗に携わっていた人は、データの活用というDNAがないため、抜本的な改革ができない。ところがオンライン運営者はデータの活用は当たり前。だからリアル店舗を含めたトータルな改革ができる。

アマゾンやアリババが強いのは、そのDNAがあるからです。
組み合わせは多様ですね「歴史が示すのは、新しいテクノロジーによって、小売業がより高効率化するということです。つまり、小売業を構成する「人」「モノ」「場所」の3要素の効率を上げていくことがニューリテールなのです」
直管モデルの例としてコインランドリーの話が出ていましたが、駐車場なども同じ形態なのでしょうか。出資者から見たときには、土地活用というイメージで捉えました。出資者からすれば利回りという尺度がメインになりそうですが、ビジネス側は異種格闘技戦ですね。
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。