コラム:世界的な水不足、水資源は有望な投資対象に
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注目のコメント
あまりニュースにはならないが実は世界中で水不足が問題となってきている。
例えば、中東では、電力不足は全体的に解消されつつあるが、水不足に対応するために海水を淡水化するプロジェクト(IWP)が今後も増えると言われている。アフリカ等でも汚水処理施設の案件も急ピッチで増えてきている。
まt、ダムの建設や水力発電所の建設により下流の国が水不足に陥る自体が発生していて、国際問題に発展している(国際河川紛争)
(インドとパキスタンを流れるインダス川やインドとバングラデッシュを流れるガンジス川)既に日本においても、北海道をはじめ各地で水資源目的の土地購入が外国人によって行われている様子。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/politics/amp/161004/plt1610040051-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAFwAZgB57OR4NGt77q-AQ%253D%253D
ちなみに水資源の話題なら、「仮想水(バーチャルウォーター)」にも目を向けた方が良いと思う。
日本は水資源は豊富だとよく聞くけれど、実は「仮想水輸入量」世界一の国との見方もある。
https://globe.asahi.com/article/11614201
↓抜粋
沖大幹教授
「水資源問題は、これまで地域ごとのローカルな問題と捉えられてきましたが、食や工業製品の輸出入を通じてグローバルなイシューになってきたと考えられます。まずは、どの国にどれくらい私たちの食生活が支えられているのかを知ることが第一歩です」
【追記】
吉岡さんのコメントを見て気になったので、少し調べてみました。
①河川区域内にある土地を占有するケースついては「河川法」により、規制が可能な場合がある。
②しかし地下水に関する法律は「河川法」ではなく、「工業用水法」と「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」が該当する。
ただ内容としてはいずれも工業用水の適切な運用と地盤沈下を防ぐためのものである。
③なお「地下水の権利」に関しては、地下水を公的なものと捉えるか私的なものと捉えるかで話が変わってくるが、2014年7月に地下水を「公的な水」とする「水循環基準法」が制定された。
④ただその「水循環基本法」はあくまで基本法であり、具体的な規制や罰則を明記した個別法は未だ整備されていない。
⑤現在は条例によって規制を行う地方自治体もあるが、内容は自治体によって様々
<水循環基本法が成立>
https://matome.naver.jp/m/odai/2139861380906012101?page=1
< 地下水規制をめぐって衝突>
https://www.shinrinbunka.com/wp-content/uploads/2016/07/e331ccbef7f2d4218a83752f0c8a3f42.pdfそもそもの国内の水の循環量が少ないと深刻な問題ですよね。
世界中が問題というと、問題がざっくりした印象になる気もしますが。笑
将来の水不足が危険視されていることで有名なシンガポールが1滴も無駄にしないと声明をあげた時、非常に大変であるなぁと。
循環量が少ないor循環水が汚いと、十分に綺麗な水を十分な量を供給するのには、エネルギー効率的が非常に低い装置に頼るしかないし。
水道水が飲めるほど綺麗って技術よりその国固有の水環境に大きく依存しそうだよなぁって思います。
参考
デロイト 水不足に関する対談
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/strategy/cbs/jp-cbs-water-crisis.pdf