“痴漢対策スタンプ”、シヤチハタが商品化 Twitterユーザーの提案受け開発
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注目のコメント
企画開発した人には申し訳ないけど、実用的ではない。
仮に混雑した電車内で痴漢をされたとして、
とっさにこのハンコを出して、的確に相手の手のひらや持ち物に押せるものなのか?
このハンコに証拠能力がどこまであるのか?
証拠能力というのは、事実関係を確実に証明できるかどうか?を問われます。
警察の取り調べや裁判で物的証拠足り得るのか?
コンビニのペイントボールなら目の前にいる犯人特定しやすいが、混雑した車内で犯人の手や持ち物を正確にターゲットにできるのか?
誤って犯人ではない別の人の手や衣服、持ち物に押してしまうのではないか?
そうなったら冤罪、その人の人生を壊します。
あるいは、意図的にはめられるリスクもある。もっと恐ろしい。
当然、そうした法的リスクも顧問弁護士には相談の上だとは思いますが、マーケティング的な社内事情の方が先行なのでしょう。
技術的にはブラックライトを当てて印影を浮かび上がらせるので、医療現場などで手の洗浄、消毒チェックに使うのと同じ。
たいした技術ではないので、開発コストも少なめ?
http://pro.saraya.com/tearaicheker/
まあ、論点は技術そのものより、物的証拠足り得るか?ということなんですが。
このハンコを持つ人が増えると心理的抑止力効果はあるかもしれないが、よほど普及しないと意味がない。
不幸な誤用を防ぐためにも、いたずらグッズ、パーティグッズとして、内輪の宴会や飲み屋の姉ちゃん相手に盛り上がる用途で活躍してくれることを望む。痴漢の冤罪が増えないか、心配です。
P.S.
痴漢は許せない犯罪です。しかし、多くの男性が痴漢の冤罪に怯えていることも事実です。
女性の反発を覚悟で書きますが、「痴漢された女性の被害」より、「冤罪に問われた男性の被害」の方がはるかに大きいと思います。冤罪に問われると生涯を棒にふりかねない上に、名誉まで失われるのです。
男性専用車両が出来たら、乗る男性は多いと思いますよ。