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米FRB議長 金利引き下げの可能性を示唆 NY株値上がり
NHKニュース 245Picks
パウエル議長、利下げに前向き示唆-不確実性で見通し陰りと指摘
Bloomberg.com 159Picks
札幌市議会が大混乱 最年長議員が勝手に「議長」宣言 議長席を9時間以上占拠
毎日新聞 53Picks
トランプ大統領、FRBとパウエル議長を批判 利下げ圧力強める
Reuters 50Picks
米大統領、FRBに不満表明 パウエル議長「期待裏切る」
Reuters 18Picks
FRB議長、利下げ可能性に言及 「適切に行動」
共同通信 7Picks
米FRB、10年ぶり利下げ 先行き懸念「保険かける」
朝日新聞デジタル 5Picks
NZ中銀が過去最低の1.50%に利下げ、来年の追加利下げ示唆
Reuters 4Picks
NYの視点:今週の注目:米国の対中関税、米8月雇用統計、パウエルFRB議長
財経新聞 4Picks
FRB、利下げ「積み上げる」必要ない=セントルイス連銀総裁
Reuters 3Picks
むしろ名目金利の引き下げ余地が小さい現下の環境でどのように実質金利を引き下げるのか、FOMC全体で真剣に考えている様子が改めて伺えます。利下げの逼迫度よりも、金融緩和が必要になった時に、いかに有効なスキームを用意できるのか検討に余念がないことを伝えたいのでしょう。
金融政策の役割は、景気の過熱と停滞を調節して、潜在的な成長力に沿って安定的に経済を成長させること。物価と雇用のデュアル目標を課されたFRBとて、その例外ではありません。
「景気の拡大を維持するため」というけれど、米国経済は潜在成長率を超える拡大を、異例な金融緩和とそれに続くトランプ減税などで支えています。山高ければ谷深し。潜在成長率を超える拡大を無理やり長期に亘って演出すれば、その反動は大きそう。
とはいえ、市場とトランプ大統領に追い込まれたFRBが、純な心で状況を分析して政策を決めるのはもはや難しそう。大方の予想を裏切らない緩和の方向が出て来るのだろうけれど、本当にそんなFRBであって良いのかな (・・?
本来は地味で補完的な役回りであるはずの中央銀行が、極端な政策で景気対策の主役に躍り出て、存在感を高め過ぎたツケがいよいよ回ってきたような・・・ (・。・)ウーン
昨年までの強気が誤りだったのか?
米国景気が心もとないのに、日本は増税して大丈夫か?
疑問は増えるばかりなり(笑)。
それにしても講演の全体のトーンが暗く、インフレがなく金利が低い世界で悩んでいる様子がうかがわれ、ひところの元白川日銀総裁の講演のようなトーンになっており、いよいよFedの日本化が進んでいるな、と感じました。
360 (ジュニア)さんがコメントされているサマーズのツイートも面白いですよね(今回呼ばれていないのか?)。いまこそリチャード・クーの主張に米国の経済学者・政策担当者はもっと耳を傾けるべきだと思います。
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パウエル議長は、世界経済の減速や金融市場が荒れもようになるなど状況が変わってきているという認識を示したうえで
本当は、背中にナイフを感じています…と言いたいのでは?