神戸市、タワマンに頼らない 新築禁止で郊外活性化
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アホなのか… 無策につぐ無策で、繁栄する大阪から差を付けられまくり。そこに加えて更に馬鹿なことを… 人口減少日本一という現実から目を避けてるのか。神戸出身として寂しい限り
神戸市は2020年7月に中心部でタワマン建設を禁じるなど二重三重の規制に乗り出す。多くのタワーマンションは、大規模修繕の際に修繕積立金が足りないのではないかという問題が、かねてから指摘されています。
PRESIDENT: タワマンが積立金不足でスラム化の可能性
https://president.jp/articles/-/25974
神戸市がこうした事態を避けたいと考えるのはよく理解できます。
以下のような記述もありますが、自治体レベルで管理組合の修繕管理体制のコントロールをする取り組みとなれば、画期的だと思います。
"そのほかのエリアなら建設を認めるが、修繕管理体制が行き届いた優良物件のみに絞りたい考え。21年度にも管理組合の運営状況や修繕積み立て計画を審査、認証する全国初の制度をつくる。"中心部の土地面積が少なく、郊外に多数の住民を抱えている
神戸市だからこその悩みだと思われますが、興味深い取組ですね。
神戸市は、高度経済成長期に郊外の開発を積極的に行い、
これが効をそうして、郊外に多数の人口を抱えています。
行政区分でいうと、西区と北区です。西神と北神。
それぞれ20万人ほどの人口がいます。
ただ、決して交通の便が良いわけでもなく、
都心部の地価もバブル期よりぐっと下がったことから、
人気が低下し、高齢化が進んでいると言われています。
過去の開発に成功した副作用が出てしまっている状況。
市域全体の活力を維持するためのタワマン規制が
どんな影響を与えるのか、気になるところです。