ドローンでプラントの設備を点検、NTTドコモと日揮が協業で
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昨年度,みずほ情報総研が経済産業省からの委託で,「プラントにおけるドローンの安全な運用方法に関するガイドライン」
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/hoan_shohi/koatsu_gas/pdf/014_s01_00.pdf
をまとめました.
以下,委員会資料の抜粋.
石油・化学プラントにおいて、生産性の向上や安全・安定的な操業の維持が求められる中、プラント設備の高経年化や若手の経験不足、ベテラン従業員の引退などによる保安力の低下が大きな課題。
こうした課題を解決するため、IoT技術やビックデータ、小型無人機(以下「ドローン」という。)等の先進技術の活用を通じ、プラントの安全性・生産性の向上、さらには保安業務の合理化を図ることが重要。特に、ドローンについては、コンビナート等における産業インフラの点検や、災害時の迅速な現場確認において保安や利便性の向上への活用が期待されている。
ドローンの活用により、プラントの保安力や利便性の向上が期待される一方、防爆エリアへの進入及び設備への落下等を防ぎ、安全な利活用方法を普及させることが重要。
このため、コンビナート内等でドローンを安全に活用・運用をするための特有の課題や条件などについて整理・検討し、事業者がプラント内においてドローンを安全に活用・運用するために留意すべき事項等を整理したガイドラインを策定。