大韓航空が日本路線を見直し 運航休止、大幅に
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昨今の韓国の航空会社の相次ぐ日本への減便は、別に韓国政府の意向や反日世論の高まりを受けて泣く泣くドル箱路線を取りやめているというわけではありません。
韓国は国内線といってもほぼ済州島への路線しかなく、韓国発着の小型機の国際路線を探していた航空会社側の事情と、国際線が運航している空港というふうに箔をつけたい日本の地方空港の利害が一致して、一部では補助金等の仕組みをつけてなんとか運航している状態でした。直近は訪日客需要が多くそれなりに儲かっていたかもしれませんが、本質的にはそれほど儲かる路線ではなく、東京から特定の地方空港に行くのに、羽田からJALやANAを使うよりも、成田から国際線LCCで仁川を経由していったほうが安いという逆転現象もよくありました。ドル箱というよりは、飛ばないよりは若干ましな程度の路線という位置付けであるように思われます。
そうすると、日本に対する旅行需要がいっせいに落ちてしまうと、いきなりその路線を維持しておく意味を失うわけです。そこで韓国の航空会社は特に観光客しかいないような地方空港の路線から休止したり減便したりしています。日本への旅行需要が落ち込んで、特に目立った代替の旅行先が流行っているわけでもなさそうで、別の路線に機材や人員を回して稼ぐわけにもいかなさそうです。
この危機を乗り切るには航空会社間の競争関係を和らげるより方法はないように思われます。韓国は近年航空会社が数多く設立されましたが、その淘汰の時が訪れています。韓国でも日本でも余りに偏った報道に多くの国民が影響されている。
真実を見つけ出す賢明さを、世論に流されない冷静さを、一人一人が身につけて欲しい。
以下、他記事で書いたコメントのコピペです。
8月19日虎ノ門ニュース西岡力氏の解説抜粋。
日本でも韓国でも主流なメディアは、反日の集会しか報じないが、今、全く逆の現象が起きている。
それが『アンチ・反日』。文政権の反日はおかしい。韓国自体が無くなってしまう。日本は敵じゃない、準同盟国である。と公然と声を上げるデモに、10万人以上が集結した。反日デモが5万人なので倍以上である。
そして韓国では『反日種族主義』という本が6万部でベストセラーになっている。なぜ今韓国で、親北で、反日の教育、報道がなされているのか? それを歴史的事実を基に紐解いている、らしい。
そしてそれを読んだ若者は「今まで教わってきた歴史と余りに違い過ぎて驚いた。どっちを信じて良いか分からない」と言っているらしい。
大切なことは「人の意見を聞くな。事実を調べよ」。反日の意見を叫ぶ人はいっぱいいる。そこに感情的に引きずられてはならない。自分で事実を調べて、自分で考えよ。
日本人も同じである。
情報や教育が如何に人に影響を与えるか。時代や場所によって、全く歴史的事実とは異なった価値観で凝り固まっている人間もいる。がしかし、そうでない人間もいる。韓国人だからNGで日本人だからOKではない。自分で見て、感じて、考えて、きちんと人を判別できる目を養おう。韓国、航空会社がかなり苦戦しているようですね。別記事によると韓国航空会社8社全てで4-6月期は赤字だったとのこと。
「悪材料という悪材料がすべて出た」…韓国航空会社8社すべて赤字
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190817-00080018-chosun-kr
上記記事の中で「あるLCC関係者は「日本への旅行客減少が実績に反映される7-9月期の結果がどのようになるかと思うと、もはや恐怖でしかない」と話した」とも書かれており、日韓の現在の関係性が続くようであると、踏ん張り切れない航空会社が出てこないか、他国のことながら心配です。