観光庁、持続可能な観光へ先進事例を公開、国内外からマナー違反対策や混雑緩和など
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「オーバーツーリズム」とか「観光公害」と呼ばれる現象。
これを乗り越えて持続可能な観光を、というのが、サステナブルツーリズム。
大抵は人の集中で起こる問題。
対処法は、「制限、排除」や「分散」が多い。
制限や排除の事例は結構あり、古くはガラパコス諸島、最近ではいきなり封鎖されたフィリピンのボラカイ島。
分散は、1、時間の分散(朝や夜に散らす)2、地域の分散(他のエリアに散らす)3、季節の分散(人気のない季節を盛り上げる)などがある。
なかなか成功事例がないと思っていたが、成功までいかなくとも「奮闘」している事例がここにある。
特に分散は、閑散期や閑散場所の認知拡大・ブランディングが必要なので時間がかかる。転ばぬ先の杖、ではないが、オーバーツーリズムが起こる前から、先を見通し、このような取り組みに着手することが有効ではないか。