【木谷高明】嫌いな言葉は「努力」と「忍耐」
NewsPicks編集部
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"嫌いな言葉は「努力」と「忍耐」" 木谷氏はその2つが「嫌い」とのことですが、嫌いになるには知らないと嫌いになれない。努力と忍耐が嫌いという方は少なからずいらっしゃると思いますが、一度でも経験しているからこそ嫌いという判断を下しているのだろうと推察します。その上で、別の方法がないか模索する。そうしている内に、獣道がないか探すのが得意になる。
獣道を行くことにしてもそれなりに努力や忍耐が必要になる場合がありますが、それが「楽しい」「ワクワク」に変化しているんでしょうね。新しいことをやるわけだから。
側から見ると「舗装道路行かないなんて大変そう」という印象を受けるのですが、当の本人は違う。いいですね。思うに「努力と忍耐が嫌い」というのはつまり、「努力と忍耐で得られる結果だけでは勝てない」、それだけを妄信するな、という感じなんでしょうか。いずれにしても、やはりアイデア志向。
「上司が思っていることは先回りしてやる」。結局はそれが自分を自由にする。やりたいことをやりたいスタイルでやるには、まず結果を出して「上司」を押さえる・抑える、と。達成意欲であり、これもある種の戦術ですよね。「私には嫌いな言葉が2つあります。それは「努力」と「忍耐」です。」
これがエンタメ産業には合っている哲学なのかなと思うことしきり。人材やコンサル時代のtoBと比べると、戦術と努力/忍耐で報われる機会が圧倒的に少ないtoC産業。むしろ戦略とアイデア/胆力によって開花する機会ばかり見ます。