リクナビの「同意なしに学生の個人情報提供」はなぜ起きた? 裏には企業との業務提携関係
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注目のコメント
選考と採用の目的は、学生や求職者の個性と能力を見極め、活躍できる可能性が高い仕事をアサインすることです。
大量のエントリーを誘発するシステムを浸透させ、企業のナビサイト依存体質を作る。
そのプロセスで生じた、「構造的人材アンマッチ」を商品として売るという今回の事案。
ナビサイト終焉の始まりかも知れませんね。敢えて言う。
学生の行動データに基づき「内定辞退率」を予測する
という試みは興味深い。研究は続けるべき。
ただし、それをマネタイズしようとするのであれば、
然るべき形で必要な人からデータの利用について承諾を
とっておくべき。
研究と手続き論をごっちゃにしてはいけない。
もう一つ付言すれば、これはいわゆる「就職氷河期」には
考えられなかった現象。
企業が「内定辞退率」を予測しなければならないのは、大卒の就職が売り手市場だからであることを忘れてはならない。
これは政策の勝利を明確に意味する。
その「全体としての幸福」の中での「手続き上の手抜かり」として、
本件を位置づけるべきだと思う。直撃インタビューとのこと。プライバシーポリシーも不備があったでしょうが主要因と定めているのだろうか?
本件について、丁寧な説明が欲しいところ。
私が在籍していた当初はちょうど今頃は新卒採用の振り返りと次年度の採用戦略を顧客に提案する時期。
現場は苦しいでしょうね。。。