ヤフー株が1年3カ月ぶり大幅安、予想下回る決算-アスクル問題も
Bloomberg.com
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ヤフージャパンの最大の課題はテレビメディアとおなじ日本のユーザー高齢化と同期しているところ。海外にでないから同じプラットホームで同じユーザーに様々なサービスを繰り出すが ユーザーがアクティブなのかでサービスの収益性は変わる。
先行指標として広告には顕著にその予兆があらわれる。新聞広告がその前例。メルカリ、ライン、スマニューなどの若年層をアクティブにとらえるプラットホームとのユーザー差がじょじょに効いてくると思う。いわばテレビとユーチューブの温度差細かく数値は見ていないのだが、PayPayは勝つまで金を突っ込むと言っているわけで、これまた何かニューがあるわけではない。とはいえ、思っていたよりも費用を出しているというのはあるかもしれないが…そのリスクテイクが最終的にどれだけ上手くいくかを信じられるかという話。
アスクルについては、議決権通りの結果になっているわけで、それに反応するという話はないと思う。最初に話が出たときならともかく、株主総会で想定通りに決まってリスクを織り込むタイプの話ではない。キャンペーンで還元しまくりのPayPayに対する先行投資を、決済データ活用してどれくらい回収できるかがポイント。
キャッシュレス自体は追い風ではあるものの、レッドオーシャンのため複雑に入り組み過ぎてて、差別化難しい状況。
また、本来はデータをどう使うか?決めてから必要データを収集するのが良いと思うが、今のヤフーに使いどころが見えてるのか不明。