空自F35が飛行再開 墜落事故から約4カ月ぶり 夜間訓練は当面実施せず

コメント

注目のコメント

• 小泉 悠

  東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

  ・2019年08月01日

  今日の昼に空自の入間基地で空間識失調の体験装置を見学させて貰ってきました。
  いろいろなシチュエーションがあるのですが、いずれも真っ直ぐ飛んでいるつもりがいつのまにか斜めになっていたりひっくり返っていたりで、空間識失調の恐ろしさがよく分かりました。パイロットの方々の体験も伺いましたが、どんなベテランパイロットでも必ず陥る現象のようです。
  今回のF-35の件は残念でしたが、F-35そのものに問題があった訳ではない以上、飛行再開は妥当な措置であると思います。
• 小川 和久

  静岡県立大学 特任教授

  ・2019年08月02日

  墜落事故のあと、ほかの導入国は飛行停止措置をとらなかった。
  
  これは残念ながら、最初から人為的要因による事故ということを示していた。
  
  誰もが陥る可能性のある空間識失調の克服のためには、Fｰ35の特性を踏まえた訓練を重ねる以外にない。
  
  当面の夜間飛行訓練の見合わせは、踏まえるべきステップとして意味のある措置だ。
• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2019年08月01日

  パイロットの空間識失調が原因という結論を踏まえて、教育や訓練の見直し、機体の点検を進めてきた結果の決定