LINEのAI技術を外販する「LINE BRAIN」、世界で先行するGAFAに対抗できるのか
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注目のコメント
LINEも頑張っていると思うが、正直、音声に関してはLINEの技術はまだ弱いと思う。Googleが音声検索やスマホの音声入力の時代から今のスマートスピーカーになるまでにどれだけ多くの音声データを使って学習しているかを考えると、LINE Clovaで同じ土俵に乗っているとは言え、かなり厳しいと感じる。
日本でこの領域が強いのは、やはりNTT。そしてカーナビなどで実績のあるパナソニックなどではないか。NTTなどが出資し、NICTと連携している みらい翻訳 が日本では一番可能性あると思う。
それにしても、(何度も言っているが)日本のメーカーはなんでスマートスピーカーを出さなかったんだろう。最初からGoogleやAmazonの軍門に下り、彼らがデータを集め、さらに認識精度を高めるのを手伝っているのかと。もちろん、スマートスピーカーは生半可な技術では出来ないし、エコシステムを作るのは大変で、日本メーカーが参入したところで苦戦するとは思うが…
音声に限らず、データを集めることが必要。
LINEはテキストデータはあるので、音声をどう集めるかだろう。やはり、Clovaの普及にかかっているように思う。これから10年で世界の中心市場に成長していくと目されているアジアにおいて着実にプラットフォーマーとしての立ち位置を築いているLINEさんであれば無茶な話ではないし、市場がシフトしていく中でGAFALに数えられるポジションも狙えるのではないかと思います。
僕個人としても日本から狙うべき市場は欧米よりアジアが絶対に良いと思っています。文化的にも物理的にも距離が近く、何より市場が伸びているからです。欧米を出し抜くに当たってこんなに良い材料はない。
競合は中国やシンガポールのスタートアップになってきます。先週開催した事業戦略説明会を記事していただき、ありがとうございます。
実は、この事業の立ち上げを企画し始めたとき、今さらLINEがAIのB2Bに参入すべきか悩ましいなと思うことがありました。
ただ、自身も前職で米国企業に身を置いていたこともあり、アジア圏が後回しになる歯痒さは感じており、LINEのスピード感と技術力があれば、十分アジアのために役立てるなと判断しました。
(追記)
及川さんのコメントにある音声データは、電話に関してDialpadさんと共同開発しています。
https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2757
まだまだ立ち上げ中でして、昨夜もPM/Architect向けの採用説明会を、ビールとピザを片手に実施したところでして、ご興味ある方はジョインも大歓迎です。
(リンク先から募集中のポジションも見れます)
https://linecorp.connpass.com/event/137416/