ジム・ロジャーズ「円はもう安全資産ではない」
東洋経済オンライン
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注目のコメント
円が安全資産と言われてきたゆえんは「世界最大の対外純資産国」だからです。今も28年連続で世界最大です。円安を謳いたい証券会社や海外勢を中心に「海外では円はもう安全資産として見られていない」という話をふんだんに聞いてまいりましたが、今もその傾向は本質的に変わっていません。敢えて言えば勢いに衰えは見られていますが、それは対外FDIが急増してアウトライトの円売り比率が高まったからだと私は思っています。それ自体、対外純資産の増加要因です。
ファクトが変わっていないのに大きなことを言うべきではないと私は思います。こういうストーリーに基づいた海外投資等を促す話は10年以上前からずっと繰り返されていること。ここでは「日本人は、財政破綻した旧ソ連による年金が、急速なインフレに伴いほとんどの価値を失ったことを思い出すべきだろう」と言われていますが、日本の現状はデフレからまだ完全に脱することができず、急速なインフレなどに備えるよりもデフレに逆戻りするのに備えたほうが余程現実的でしょうね。
こんなにデフレで苦しんでる国なのに…
私は、個人的にはインフレを期待したいですが、今時、300円でランチが食べられてしまう先進国はないでしょう。
だから、この理論は説得力ないですね。
追記
タイのリタイアメントピザの条件はかなり厳しくなっています。
↓
残高証明(約240万円)あるいは収入証明(年金収入が19万5000円)などを証明する必要があります。
これは古い情報ではないでしょうか?