キヤノンが通期営業益予想を37%減に下方修正、カメラ悪化
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数値としては先日の観測報道とほぼ一緒だが、中身は半導体や事務機押し(カメラも言及はあったが)だった報道に対して、やはりカメラが営業利益でー300億円(全体で590億円の下方修正)と一番大きかった。
下記のような修正内訳。
オフィス:売上1.77兆円・営業利益2040億円→売上1.75兆円・営業利益1924億円
イメージング:売上8890億円・営業利益940億円→売上8650億円・営業利益630億円
メディカル:売上4795億円・営業利益362億円→売上4690億円・営業利益348億円
産業機器:売上8155億円・営業利益283億円→売上7696億円・営業利益190億円会社のホームページには電卓、レーザー&インクジェットコピー機、デジカメなどの多角化が強みだと10年刻みの時系列で記載されているが、ここに紹介出来そうな新ビジネスが2010年以降はないようだ。スマホのカメラが主流になっている今、新しい製品開発に期待が寄せられる。
https://global.canon/ja/ir/individual/detail/04.htmlカメラはどんどん厳しくなっていますね。インスタグラムも結局はスマホとの連動が強いので、カメラ側で良い写真をインスタグラムに投稿できるスマホのような機能を持たせたカメラのようなアイデア商品が必要かもしれません。
ただ、キャノンは産業用3Dプリンターなどを主力にシフトさせていくのかなと思います。