五輪開催中の社員はリモートワーク?!働き方改革に注目
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注目のコメント
素晴らしい試みだと思うんです。
ただ、1点だけ気になることが。大きな部屋に大勢でいたほうがエアコンなどのエネルギー効率はいいはずで、全員テレワークすると自宅のエアコン代(料金よりも消費量的に)などがすごいことになる気がします。
これ、だれか真面目に試算したひといないのかしら。弊社はスタートアップ企業で、全従業員19名のうち16名がリモートワーク就業です(国外13名・国内3名)。その割合は80%を越えており、今月から始まるテレワーク・デイズでは100%達成にチャレンジします。
一方で、リモートワークを約2年間実施して課題も見えてきました。重要と感じたものは「高品質のマイク・カメラ」「実際に会う機会は最低でも月1回は設ける」ということです。
まず、音声品質が悪いと会議の品質は著しく低下します。聞き返しの発生や注意散漫に繋がります。ノイズキャンセル機能は最低限でも欲しいですし、ノートPCの内蔵マイクではなくヘッドセットを推奨するほどです。
つぎに、実際に会うことも重要です。体感ではありますが、リモートワークを始めた最初の1ヶ月間は気楽に感じる人が多いです。その後から寂しさを感じ、目的を見失いがちになります。もちろん、フォロー策を講じています。
現在は、働き方の選択肢を増やすために、WeWorkを利用した拠点をグローバル規模で複数設ける試験中です。
なお、弊社は幸いにもエンジニアとグラフィック・デザイナーの割合が概ね半々であるため「ネットゲーム(※オセロなどの軽いものも含む)」を通じたコミュニケーションを取れるのでメンバー間の "心の距離" は縮めることができている組織であると自負しています。
それでもなお、足りないと感じるのがリモートワーク。社会の進化スピードに対して人間の対応スピードは追いついていないと感じています。